葬儀での喪主のあいさつ文例集

葬儀での挨拶 - 通夜式の例

葬儀での挨拶 - 通夜式の例の写真

喪主という役割は葬儀の各場面で挨拶を求められます。それは、通夜であったり、通夜振る舞いの場であったり、告別式であったり、法事・法要の場であったりします。それぞれの場で雰囲気や喪主の役割は微妙に異なりますが、故人を偲ぶ気持ちや参列者の皆さんへの感謝の気持ちに変わりはなく、すべての場で共通して言えることは素直な気持ちを言葉にすることです。とは言うものの、深い悲しみの中で憔悴し、通夜や葬儀、告別式、火葬と儀式での対応に追われる中、挨拶をすること自体に悩まされる方も多くいらっしゃることでしょう。それでもかまいませんので、気持ちを込めて話すことを心がけましょう。コツは上手に話そうとしないことです。故人様の生前の人となり、思い出を回顧しながら、シンプルにお話しされるのがよいでしょう。その結果、たった一言であったとしても、それが心からの言葉なのであれば皆さんに伝わりますのでご心配なさらないでください。そうは言っても、喪主としての経験がなく初めての方にとっては、何かしらとっかかりが必要かと思いますので、ここでは挨拶の例としていくつかの例文を記述いたしますので、ご参考にしていただけたらと思います。なお、あいさつの構成として「お礼」→「亡くなるまでの経緯」→「故人についての回想」→「お礼」という定型があり、これは便利ですのでぜひご活用ください。

汎用的な挨拶例

本日は誠にありがとうございました。皆様のおかげで滞りなく通夜式を終えることができました。話せばきりがないのですが、遠方からお越しの方もいらっしゃいますので、ここで締めさせていただきます。明日の告別式は○○時に○○にて執り行います。本日は遅くまでお付き合いいただき、誠にありがとうございました。

親御さんが急逝された場合の挨拶例

本日はご多忙の折、父・◯◯のためにご参列賜りまして、誠にありがとうございます。父は年齢にしてはとても元気で、その日も元気に仕事に出掛けていきましたが、それが父の最後の元気な姿となってしまいました。苦しまなかったことがせめてもの救いではありました。父は仕事が好きで、私たち家族も父の生き生きとした姿が大好きでした。生前は、お客さんの喜ぶ顔を私も拝見する機会があり、そんな様子を見て、子供ながらに素敵な仕事をしている父が誇らしかったです。そんな父が急に亡くなってしまい、今は悲しみの気持ちで、しばらくは涙を我慢することはできないと思います。突然のことにも関わらず、本日は皆様にお見送りいただくことができて、父もそばで喜んでくれていることと思います。皆様にはあらためて御礼申し上げます。本日は本当にありがとうございました。

大往生だった場合の挨拶例

本日はご多用の中、母・◯◯のためにご会葬いただき、誠にありがとうございます。母は100歳を目前にしても、周囲が驚くほどの健康な体と元気な気持ちの持ち主でした。しかし、亡くなる数週間前から床に伏せることが多くなり、5月19日、家族や親族に見守られながら99歳で亡くなりました。生前の母は「たくさんのキレイな花に埋もれながら死にたいよ」と冗談のように言っていましたので、今日は溢れんばかりの花々に囲まれていることを喜んでくれているかと思います。人一倍健康にうるさく、その分、周りの方々へのお節介も度が過ぎていた節もありましたが、どうぞこの境遇に免じてご容赦いただけますようお願い申し上げます。母の生前には皆様より賜りましたさまざまなご厚情に感謝するとともに、ごあいさつとさせていただきます。本日は誠にありがとうございました。

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